メッセージ

義父の形見のように譲り受けたものの、ゴールドは仕事柄使う場面も考えて長らく放置していました。

普段使いの時計にはダークブラウンのアマデウスを合せていますが、同じサイズで使いまわしが出来るからと、以前から気になっていたバーガンディにバックルはこの時計に合わせたゴールドを購入しました。

光の加減で深みのある茶に近い赤に見えたり、グラスに透けるワインのような赤に見えるのは想定以上の質感でした。

バンドが上質なのでゴールドが際立ったギラギラした感じもなく、落ち着きのある上品さが実にマッチング

していて、５０年ほど前の時計が本当に生き返ったようです。

二つの時計とバンドを交互に使いまわして楽しむつもりながら、しばらくはこの組み合わせが外せない気がしています。